施術に用いるマシンの特徴

肌への負担の少なさを重視したマシン

レーザーを照射する医療脱毛は痛いというイメージを抱かれがちですが、最新のマシンは肌への負担を減らし痛みを感じにくくするための工夫が施されたものが増えてきています。皮膚をパチンと弾くような強烈な痛みを伴うというのが医療レーザー脱毛の特徴ですが、麻酔なしでも痛みを感じることなく受けられるマシンを導入しているクリニックは多いです。レーザーの照射口に冷却装置が搭載されていて低温でムダ毛の毛根にアプローチすることが出来るマシンは、痛みを感じにくい傾向にあります。代表的なマシンは、蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機です。皮膚を圧迫して吸い上げながら照射する熱破壊式ダイオードレーザー脱毛機も、痛みが出にくいマシンの一つです。

脱毛効果や施術のスピーディーさにこだわったマシン

脱毛効果の高さを重視したマシンの代表格と言えば、産毛から剛毛までどんなムダ毛も確実に脱毛するヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーです。ヤグレーザーは、日焼けした褐色の肌や色素沈着を起こして黒ずんでいる肌でも施術することが出来ます。連射機能が搭載されていて、施術のスピーディーさを重視したマシンもあります。これらのマシンは肌へのやさしさよりも効果や結果にこだわっているため、刺激は強めで痛みも出やすいです。クリニックの医療レーザー脱毛はドクターが行う医療行為ですので、耐え難い痛みがある場合は麻酔で対処してくれます。痛みに弱い方でも麻酔を施せば無痛で施術が受けられますので、我慢せずに伝えましょう。